Lazy BlocksとBlock Labどっちがいいの?比較しました

2019-04-10

追記 (2020/11)

Block LabはWP Engineに買収されたようなので今後は新機能の追加なし、メンテナンスモードに。

新たに後継として、Genesis Custom Blocksがリリースされました。

Lazy BlockはJSONでインポート・エクスポートできるようになったのでパワーアップ!日本語化も進んでいるようです。

Lazy Blocksについて使い方の記事を書きました。

追記 (2021/01)

Genesis Custom Blocksについてドキュメント等の情報から比較表に追記してみました。実際に使っていないので参考程度にどうぞ。

記事内容は2019年比較時の内容になっています

 
というわけで独自のカスタムブロックを作成するプラグインを2つ使ってみたのにゃー

 
ほぼ同じような印象でしたが

 
さっくりとまとめるとこんな感じなのにゃー

Lazy BlockBlock LabGenesis Custom Blocks (2021/01)
バージョン (2021/01) 2.3.0 1.61.0.3
インストール数 (2021/01) 6000+ 8000+ 2000+
エディタープレビューと実際の出力コードを別にする 可能 可能可能?
ブラウザ内で完結 Yes No No?
使用可能言語 HTML + Handlebars (JS) / PHP PHP PHP
再編集 いつでも可能 一度使用すると変更できない? ???
CSS 標準ブロックのようにclassname追加可能
ブロック内にCSSをハードコード可能
専用CSSファイルサポート 専用CSSファイルサポート
サポートType数 [コントロール] (2021/01) 20 18 13
独自ブロックカテゴリ 設定可能 既存カテゴリから選択 設定可能
アイコン選択 検索可能 一覧から選択 一覧から選択?
フィールド制御 No Yes Yes?
カスタムHTMLブロックへの変換 N/A N/A ???
インポート/エクスポート export only JSONで両方とも可能に(ver 2.x) (2020/04) N/A PRO版でサポート
その他機能 short code呼出
Template Lock
Theme Template
action, filter
Proで提供? (2021/01)PRO版で6 Type追加、JSONインポート/エクスポート、24hサポート
上位バージョン 上位バージョンではないがGhost Kitで拡張可能, PRO版も検討中 (2020/04) Pro(有償) (2021/01)PRO($360/year)
比較表
 
上から見ていきますか
ブラウザ内でカスタムブロックを作成できるのは便利ですね

 
いちいちコードをアップロードしないと動作を試せないのは非効率なのにゃー

 
JavaScriptのテンプレート構文の一つ、Handlebarsが使えるLazy Blocksはどうでしょうか?

 
直感でコードを書けるので恐ろしく効率がいいにゃー
簡単な機能ならすぐ実装できるにゃー
難しい機能はよくわからないPHPのコードをおいおい調べればいいしにゃー

 
再編集とはどういうことでしょうか?

 
あとからFieldの設定とかをカスタムブロックの設定変更できるかどうかにゃー
Block Labはinspectorとかを変えられなかったにゃー
Lazy Blocksは自由に変えられるにゃー
これは下書きレベルで公開ページはどうなるかしらねーがよー

 
Try&Errorな開発しやすいということですかね
コンテンツが壊れないといいのですが。
CSSはBlock Labだけサポートしていますね

 
CSSはテーマの方で追加できるからとりあえずLazy Blocksでも問題ないにゃー
無理やりカスタムブロックに突っ込むこともできるしにゃー
テーマと言えばBlock Labはテーマディレクトリの下にカスタムブロックの設定ファイルを作るからテーマ変更したら使えなくなるにゃー
と思ったらLazy Blocksも同じみたいにゃー

 
それは注意点ですね
テーマを変えた場合、再度追加が必要かもしれません
サポートType数はLazy Blocksが多いですね

 
Block LabはRich Textを使えないのが痛いにゃー
複数行入力がとても面倒くさいにゃー

 
カスタムブロックを独自カテゴリに分けられるのは便利ですね

 
カスタムブロックが探しやすくてぐっどにゃー

 
アイコンを検索で探せるのも便利ですね

 
アイコンの総数はわからないけどキーワードで見つかるからぐっどにゃー

 
フィールド制御はBlock Labのみになっていますね

 
行や文字数の制限とかの機能になるにゃー
今のところ、使う予定はないけどにゃー

 
カスタムHTMLブロックへの変換は両方共できないですね

 
プラグインが突然使えなくなった場合、どうしょうもなくなるのでなんとか実装して欲しいにゃー
Block LabはProバージョンがあるので更新頻度は高めの気がするにゃー
そこは少し安心感があるにゃー

 
エクスポートはLazy Blocksだけとなっています

 
インポートできないと意味ないにゃー
だから使う意味ないにゃー

 
システムのバックアップで代わりになりそうです
だいたいこんなところですかね

 
結論
Lazy Blocksでカスタムブロック開発をやることにしたにゃー

 
おおー
ついに決断しましたね

 
いちいちClassicブロックから入力が面倒くさいブログカードも専用ブロックを追加で作ってやるわい

 
おおー
次回投稿楽しみにしております