R-TYPE FINAL2 – 新作がついに出るぞォ

普段は自堕落でヒモのような日々を送るインスルー
一緒に同棲をはじめて約5年、あの頃とかわらない生活を続けるインスルーにゴマンダーは不安を隠しきれない。

私達ってこのままでいいのかしら？

私の中に潜り込んで気まぐれに飛び出したかと思うとまた戻っていく。
それを繰り返す、何も変わらない日常。
彼のテクには満足している。でも最近はマンネリ気味だ。

そんな不安のなかでしつこくつきまとってくるバラカスについ気を許してしまった昨夜。予想通りの激しい攻め、インスルーは決してしてくれなかった思い出すのも恥ずかしいあんな事。そして意外にもそれを悦んでしまったイケナイ私自身を見つけてしまった。

まだバラカスの熱い感触が体に残る中、家路につく。今後のことを考えながら。
そして家のドアの前に来た時にはインスルーに伝える言葉を決めていた。
ごめんなさい、もう別れましょう、と。

覚悟を決めて中に入るといつもそこにいるはずのインスルーの姿はなかった。
拍子抜けする一方、安堵しながらもやはり別れを告げるしかない、と決心を固めるゴマンダー。
しかし、それから3日たってもインスルーは戻ってくることはなかった。

どうしたのかしら、もしかして何か事故にまきこまれたの？
大丈夫？会いたいよ・・・
インスルーへの本当の気持ちに気づいた自分に後悔の波が押し寄せる。
ああ、あの日常は普通ではなく特別なものだったのだ、と。
もう叫びたい！！！インスルーへの想いが刻を経つごとに膨らんで弾けそうだった。しかし実際に膨らんでいたのはゴマンダー自身の体であった・・・