冬をぬくぬくに過ごしたいダメ着セレクション-そして未来への系譜

2019-11-15

いよいよ冬も本番、寒くなってきたのにゃー
冷え込んできましたね
風邪に気をつけたい季節ですね
そろそろ押入れにしまっていた暖房器具が活躍するシーズンなのにゃー
オイルヒーターの出番ですかね
そうなのにゃー
ただオイルヒーターはコスパが悪いのがネックなのにゃー
安全性は高いからいいのですけどね
他の面で対策ができるといいのですけど
ふふふ
今年はコスト対策を考えたのにゃー
ダメ着を新調するのにゃー
ダメ着とは何でしょうか?
ダメ着
それはウィンターシーズンに於けるゲーマーの必須アイテム
人々を自堕落な魔界へ誘う恐るべき部屋着
グレタさんもびっくりの暖房光熱費を抑止する革命的切り札なのにゃー
つまり、すごく暖かいルームウェアということでよいでしょうか
自堕落な人々に愛好家が多い?
暖房代が少なくなるなら環境改善に貢献できそうですけど
何やら、廃人に陥る可能性が激しく高い気がするアイテムのようですが
正しく使えば必ず有益になるのにゃー
にわかに信じがたいですが
どういう商品があるのでしょうか
まずは基本となる「着る寝袋」を紹介するのにゃー
ダメ着の元祖というべきアイテムなのにゃー
おー、全身を寝袋で覆った服、正に着る寝袋ですね
歩けるようになっていて手と足の部分も外気から遮断することができるとは驚きです
そうなのにゃー
だから結構温い効果が得られるのにゃー
収納力も意外とあるのでスマホや本と一緒に楽に移動できるのにゃー
それに寝袋をベースにしているので基本的にどこでも眠れるのにゃー
布団を常に纏っているようなものですね
寒い冬の日にこたつや布団から出たくないけど移動したいという欲望を同時に解決できるアイテム
正に自堕落な一品、これはヤバい!
着る寝袋の元祖は確かドッペルギャンガーから出たのが最初だった記憶があるにゃー
今はキャンプ系のアイテムはDoDというブランドに集約しているぽいけど、もう取り扱い終了ぽいのにゃー
ありゃりゃ
では、着る寝袋は購入できないのでしょうか?
着る寝袋のコンセプトを継承した似たような商品は他ブランドからも多数出ているのにゃー
Amazonとかで検索すると出てくるのにゃー
例えばこんなやつにゃー
おー、これはありがたいですね
では「着る寝袋」を検索してみましょう
まだ購入は早いのにゃー
この「着る寝袋」にはまだ説明していない恐るべき弱点があるのにゃー
えー、全身を隈なくカバーした保温性
着たまま移動することを考慮した機動性
完璧デザインなのでは?
確かにそのとおりなのだが
これはあくまでもアウトドアを想定したデザインなのにゃー
ルームウェアとして活用する場合、どうなるか想像してみたまえ
ふむ、想像ですか
普通に部屋でゴロゴロしている感じですかね
ゴロゴロするのはよいとして、一日中同じ部屋にいるわけではないだろうが
なるほど
そうすると移動するシーンも出てきますね
・・・・・はっ!
家の中で移動するにはモコモコしすぎていますね
動きづらい気がします
そうなのにゃー
分厚い着ぐるみを着ているようなもの
家の中では機動性に問題が出てくるのにゃー
そして着脱が面倒くさい
確かに着ぐるみを脱いだりするのは大変そうです
冬になるとこの着脱が結構頻繁に起こるのにゃー
寒いゆえにトイレの回数が多くなるという盲点があったのにゃー
意外な弱点がありましたね
完璧なデザインかと思っていたのですが
だが安心したまえ諸君
インドアという観点からデザインされた新コンセプト
「着る毛布」が我々にはあるのにゃー
おー、ポンチョと毛布が融合したようなデザイン
今度はブランケットを着るコンセプトですかね
毛布を採用することででモコモコ感を一掃
ドレッシーなスタイルも可能となったにゃー
着脱もしやすくなり弱点を克服できたのにゃー
正に家でふとんから出たくないのでブランケットごと移動した図という感じ
バスローブに近い感じになってきたのでしょうか
進化の方向性はそうとも言えるにゃー
服としてのルックスのよさはアップしたのにゃー
ドッペルギャンガーと同じグループブランドからも「着る毛布」は出ているのにゃー
では安心ですね
早速検索してみましょう
まだ早いわ、この痴れ者が!!!
この「着る毛布」には隠された秘密があるのにゃー
このデザインをようく観察しやがれ!なのにゃー
え、まだ何かあるのですか
ふむ?・・・・・なるほど
全身のカバー率が低下してますね
そうなのにゃー
着る寝袋のように全身をコーティングしたようなデザインではないので足元が冷えるのにゃー
足元をカバーしようとすると毛布の全長が長くなるので機動性が低くなるのにゃー
そうなってくるとデザインがどうしても女性寄りになってくるのにゃー
まあこのセーラー服は完全に女性向きですけど
確かに女性向きの製品が多い気がします
まあこれはマーケティングの結果、女性層が多かったのかもしれんがにゃー
それにしても丈が長いと引っかかって転びそうで怖いのにゃー
階段の場合、怖いですね
引きずって床のゴミとかもすごく付きそうです
そうなのにゃー
でも安心してください、更に進化した「ダメ着」がすべてを超越しますのにゃー
遂に真打ち登場ですね
「着る寝袋」と同様、全身を完全カバー
「着る毛布」で得たデザインのバリエーションと機動性
寝袋と毛布からの正統進化
ルームウェアとしてのデザインとなっているのにゃー
原点回帰なデザインともいえますね
原点回帰どころか上回っているのにゃー
着脱に関して言えば来たままトイレができるジッパーデザインとなっているのにゃー
なんという自堕落なデザインだろうか
全身カバー率もアップ!
唯一無防備だった顔面もフルフェイスで外気をシャットアウトできるようになったのにゃー
もう誰だかわかんなくなってますよ
他人が家にいても気づかないレベル
フルフェイスの歴史からすると当然なのにゃー

目出し帽に代表されるフェイスマスクやニンジャ頭巾といったフルフェイスデザインの源流が中国発祥であることは意外と知られていない事実である。その匿名性の高さから闇の稼業に従事する者達が主に採用した経緯から長く歴史の狭間に埋もれていたが近年、京劇のスタイルを取り入れた日焼け防止のフェイスキニといった形で中国内でも復権の兆しを見せている。

民明書房刊 ー チャイニーズファッション暗黒秘史
フェイクヒストリーじゃあないか
コノヤロー
そんな事より「ダメ着」になってデザインのバリエーションも増えたのにゃー
ゲーマー向けにヘッドホンを考慮したもの、足元に特化したオーバーホールもの、上半身に特化したポンチョもの
さらに専用インナーも発売中なのにゃー
恐ろしい時代になりました
まさに自堕落道
ぬくぬくと生きてますね
否!
機動性は活動量アップの為なのにゃー
陰と陽、光と影
自堕落の裏にはアクティブな側面があるのにゃー
何を言っているのかよくわかりませんが
外着、すなわち家以外でもその思想は受け継がれているのにゃー
例えばこんな製品なのにゃー
至って普通の冬服にしか見えないのだが
理解できんか
まあ、今日のところはコレぐらいで勘弁しておいてやるのにゃー
一応「ダメ着」が最新の進化形態なのにゃー
なんだかよくわかりませんが「ダメ着」の最新バージョンを購入しておけば問題ないという結論でよいでしょうか
それでいいのにゃー
多分来年バージョンはワークマンの風神の影響を受けてファンとかのギアで内部の湿気や熱を調整するシステムが搭載されると予想しているのにゃー
その辺りは開発側に期待というところですね
そして実は「ダメ着」以外の高機能なものもあるのにゃー
ここからはガチ勢、惜しみなく投資できる諸兄向きなのにゃー
まずはモンベルのアクションワンピースにゃー
ちゃんとしたアウトドア製品ですね
アイスクライミングといった激しい運動もOKとインドアでは有り余るスペックですね
高機能素材 ストレッチクリマプラスを採用
意外と「ダメ着」より安かったりするので選択肢としてはアリなのにゃー
そしてここからが真のガチ
ウインドストッパー アークティックダウンワンピース と ウインドストッパー EXP.ダウンワンピース にゃー
ひえ~お高い
家というより雪山仕様ですね
GORE TEX素材を採用した透湿性の高い防水仕様の素材をふんだんに取り入れているのにゃー
デザイン的には「着る寝袋」の血統という感じにゃー
凍え死ぬことはなさそうなのにゃー
「着る寝袋」の血統というか登山服、いや極地仕様だろう、普通に
この辺りになってくると様々なアウトドア製品が対象になってくるのにゃー
まあ普通に冬山登山できちゃうレベルだろうな
しかし、こんな高スペックなもの買ってしまったら家でゴロゴロしているのがもったいないですね
そうなのにゃー
それが陰と陽、光と影なのにゃー
あー、つまりアクティブな製品になってくるとその性能を試したいがためにゴロゴロせず活動的になるということか
まあそうかもしれんなー
その悟りを得たところで後はよろしくなのにゃー
家でゴロゴロが一番なのにゃー
貴様は自堕落のダークサイドから抜け出せ、今すぐに!!!